留萌本線の最後は
恵比島駅で見送ろうと最初から決めていた。果たしてどれぐらい人が集まるか最初は不安だったがそれも杞憂に終わった。駅で見送る人々、最終列車で見送られる人々。いろんな思いが交錯しての最終列車の発車。かつて
NHK連続テレビ小説「
すずらん」の冒頭で
廃駅になった
明日萌駅に主人公が涙ながらにそこにやってくる光景があったが、まさか現実にも起きてしまうとは。三年後、残る深川駅と石狩沼田駅間の各駅もこのような未来が待っているかと思うと胸が苦しくなる。
連続テレビ小説
すずらん|番組|NHKアーカイブス(
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010045_00000)
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
留萌本線 恵比島駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/08 07:00 ]
北海道 |
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そして
留萌駅を出発する最後の深川行き普通最終列車。普段使われない2番線ホームを留萌市民の方々と報道関係のみ入場を許され、地元高校生の吹奏楽部による「蛍の光」の演奏で盛大に見送った。残念ながら報道関係にあっても脚立の使用が許されなかったのだが、何とか工夫して頑張って撮れた一枚。そして感傷に浸る間もなく駅を後にした。
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
留萌本線 留萌駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/07 07:00 ]
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路線を照らし続けた太陽も沈み、最終列車まで刻一刻と迫っている。簡易な木造の、いかにも北海道らしい無人駅の
真布駅もこの時間はまばら。恐らく乗客の大半は終着の留萌駅まで乗り、そして折り返し最終列車にも乗ろうとする方たちだろう。意外にも静かな夕暮れ時で、
キハ54のテールライトだけがその存在を醸し出していた。。
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
留萌本線 真布駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/06 07:00 ]
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NHK連続テレビ小説「
すずらん」の舞台になった
明日萌駅で
お別れセレモニーが開かれ、沼田町の代表から深川駅長へ花束贈呈と出発式が行われた。実はこの日、留萌駅でも
お別れセレモニーが開かれたが出発が大幅に遅れ、その影響で折り返し列車も約一時間遅れて関係者をヤキモキさせたが無事に終わって何よりだった。
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
留萌本線 恵比島駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/05 07:00 ]
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キハ150を間に挟んで
キハ54を前後にヘッドマークを掲げた四両編成の列車が雨の
恵比島峠に挑む。二月に降ったドカ雪の壁がまだ線路に残る。かつては排雪列車DE15も往来していたのも懐かしく感じる。
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
留萌本線 恵比島~
峠下にて(2023.3)


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[ 2023/04/04 07:00 ]
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沿線の通学生を考慮して三年間廃止が猶予され、いわゆる延命措置が取られた深川~石狩沼田間。駅に列車がいる光景は三年間残るが真布駅方面から進入する列車はこの日限り。乗り込む沿線住民の方々はどのような思いでこの列車を待ったのだろうか?
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
留萌本線 石狩沼田駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/03 07:00 ]
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三月末とはいえ山間部はまだ雪が残る。年度末であるこの日、JR北海道の
留萌本線石狩沼田~留萌間が部分廃止される。その当日の一番列車同士の交換を
峠下駅俯瞰から撮ってみたかった。雨が降りスリッピーな雪の道を這い上がり、多くの人がここからの風景を記録した。やって来た列車は前後にお別れヘッドマークを掲げた
キハ54と
キハ150の四両編成。
Nikon Z6Ⅱ / NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
留萌本線 峠下駅にて(2023.3)


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[ 2023/04/02 07:00 ]
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